結婚相談所は退会できる?退会時の理由やタイミングも紹介
「結婚相談所は一度入ったら結婚できるまで退会できないの?」
「婚活に疲れ一度退会したいが、どんな理由を伝えればいいの?どのタイミングで?」
などと結婚相談所には聞きづらい疑問もあるかと思います。
また、もしもに備えて退会の時のことについて知っておくと安心できますね。
そこで今回は、結婚相談所は退会できるのか?退会時の理由と例文も一緒に紹介していきます。
コンシェルジュの方の押しに負けてだらだらと続けてしまうのは避けたい、入会前に退会方法を予め知っておくことで退会時に焦りたくないと思っている方は最後までご覧ください。
結婚相談所は退会させてくれない?
結婚相談所の退会は成婚の可否に関わらずできます。
特に、費用や時間をかけたにも関わらず、理想のお相手に巡り合えなかった場合、このまま婚活を続ける意味があるのか疑問に感じることはよくあります。
実際、多くの結婚相談所では、成婚に至ることが第一目標とされていますが、退会を希望する会員に対して無理に引き止めることは法律上も許されていません。
消費者契約法により、契約期間中でも適切な手続きさえ行えば、退会が可能です。
ただし、結婚相談所によって毎月のの退会〆切日が異なるため注意が必要です。
したがって退会を希望する場合、恐れずに相談し適切なタイミングで手続きを進めることができます。
結婚相談所を退会する時の理由やタイミング
結婚相談所を退会する理由はさまざまで、タイミングも人それぞれです。
成婚退会できれば1番嬉しいですが、婚活を負担に思い始める人もいるはずです。
「結婚したい」と強く誓ったものの、入会当初ほどの結婚に対する想いはなくなってしまったなど婚活に苦戦している人は退会を検討してみるのも良いでしょう。
スムーズに退会できるよう、よくある結婚相談所の退会理由もまとめてみました。
以下に、退会時に考えられる代表的な理由やそのタイミングについて紹介します。
結婚相談所を退会する時の理由やタイミング
・成婚退会
・入会した結婚相談所で婚活を続ける気がなくなったから
・良い出会いがなかったから
・予算以上のお金がかかったから
・コンシェルジュとの相性が悪かったから
・時間の余裕がなくなったから
・結婚相談所以外のお相手と結婚するから
・婚活自体を中断、辞めるから
成婚退会
結婚相談所を退会する最もポジティブな理由は、もちろん「成婚退会」です。
これは相談所を通じて理想のお相手と出会い、結婚が決まった場合の退会方法の一例です。
結婚相談所によっては成婚退会時に成婚料を支払わなければならないため、結婚することを伝え必要な手続きを踏む必要があります。
成婚退会の定義は結婚相談所によっても異なります。
プロポーズを受けた段階を成婚とするところもあれば、真剣交際を始めた段階を成婚とみなしているところもあります。
入会した結婚相談所で婚活を続ける気がなくなったから
入会している結婚相談所との相性が悪いがゆえに婚活へのモチベーションが下がってくることもあります。
その理由には事前に聞いていたサービス内容を受けられなかった、コンシェルジュとの相性が良くなかったなどの理由も考えられます。
モチベーションが下がってしまったらその理由を考えたうえで退会するのも1つの手段です。
また、結婚相談所によっては乗り換え割引があります。
割引プランを使って他の結婚相談所をのぞいてみるのも婚活においての勉強になります。
気持ちが追い付いていないのに無理に活動しようとするのは悪循環となり、さらに成婚へとつながりにくい状況に陥ります。
良い出会いがなかったから
結婚相談所に入会してもなかなか理想のお相手に巡り合えない場合、婚活へのモチベーションが低下し、退会を考えることがあります。
紹介された相手との相性が合わない、出会いの数が思ったより少ないなどの要因で、期待していた結果が得られない場合は退会の一つの理由となるでしょう。
自分が思い描いていた容姿、年収、性格、あるいは趣味の人がいない、といった状況も考えられます。
また、結婚相談所のプランによっては月に検索・お見合いできる人数が決まっているところもあります。
限られた人数にしかアプローチできない中で理想の人を探すのは難しいこともあるでしょう。
自分が入会した結婚相談所の会員数や年齢層、どこの結婚相談所連盟に加盟しているのかなどを見直してみるのもおすすめです。
プロフィールを相手に興味を持ってもらえるよう工夫する、身だしなみを気を付ける、申し込みがあったお見合には全て参加するなど自分が変われそうな点に関しては行動してみてください。
予算以上のお金がかかったから
結婚相談所のサービスは決して安価ではありません。
入会費や月会費、成婚料など、最初に予想していた以上の費用がかかってしまうこともあります。
費用対効果に納得がいかず、これ以上の出費は避けたいと感じた場合、退会を検討する人も少なくありません。
1ヶ月間にアプローチできる人数を増やしたい場合、コンシェルジュのサポートをもっと受けたい場合、オプションサービス(買い物動向、お見合い練習)を追加したい場合は追加で費用がかかってしまう可能性もあります。
あるいは、1年で退会しようと当初は予定していたものの、期間が延びてしまったなど事情は様々にあるはずです。
予算をオーバーしないためにも入会前に結婚相談所に○○円投資し、×ヶ月でお相手を探すなど具体的な金額や期間を定めておくことが早期成婚退会の秘訣です。
コンシェルジュとの相性が悪かったから
結婚相談所では、担当のコンシェルジュやカウンセラーが婚活をサポートしますが、その担当者との相性が合わないこともあります。
コミュニケーションがスムーズにいかなかったり、意見が合わなかったりすると、婚活そのものに対して消極的になってしまうこともあるでしょう。
このような場合も退会理由となり得ます。
結婚相談所に入会する場合、成婚退会のカギを握っているのはコンシェルジュの力量と相性と言っても過言ではありません。
ただし、コンシェルジュを指名することはできないので相性は運でもあります。
入会前の無料相談の段階でコンシェルジュの雰囲気や指導の仕方などをある程度つかんでおくとミスマッチが起きにくいかもしれません。
時間の余裕がなくなったから
婚活には、時間も多く費やさなければなりません。
しかし、仕事やプライベートの事情で忙しくなり、婚活に充てる時間が確保できなくなった場合、退会を考える方もいます。
婚活で成功するためにはただお見合いをするだけでなく、そのための準備やその後の振り返りも重要です。
仕事が忙しくなり帰りが遅い、出張が増えてしまった、両親の介護をしなければいけなくなったなど理由は様々に考えられます。
婚活の他に重要なことができれば、時間はもちろん、精神的にも婚活をする余裕はなくなってしまうでしょう。
時間に余裕ができてから婚活を再スタートさせるのも良いでしょう。
結婚相談所以外のお相手と結婚するから
結婚相談所以外で理想のお相手に巡り合うこともあります。
例えば、職場や友人の紹介など、自然な出会いがあり結婚に至る場合、結婚相談所での活動は必要なくなります。
このようなケースでは、結婚相談所に退会の意思を伝え円満に退会することができます。
結婚相談所ともめ事を起こさずに穏便に退会したい人、退会の本音の理由を伝えにくい人は「結婚相談所以外で良い人が見つかった」と言うのも得策です。
結婚相談所に入会していたものの、高校の同窓会で偶然再会した彼と意気投合し、結婚した人も過去にはいます。
結婚相談所で出会った人と真剣交際をしていない限り、他で出会いを探すことはもちろんできます。
結婚相談所を退会・やめてよかった人の体験談
婚活をやめる=結婚を一生諦める、二度と結婚しないというわけではありません。
結婚だけが幸せではないので結婚相談所を退会・やめてよかったと思っている人もいます。
退会しようか、少し無理をしてでも結婚相談所での活動を続けようか悩んでいる人はぜひ、体験談を参考にしてみてください。
①お見合いが尋常じゃなく成立しない
毎月90件以上申し込んだお見合いで成立したお見合いは5か月間で5人。
②断られる理由 「顔」
こちらが申し込んで断られる理由は「年齢」と「顔」がほとんどだった。
「年齢」は納得するが「顔」で断られるのはさすがにショックでした。
③制度が窮屈
『見た目』
髪色を変えない方がいいと相談所経験者に言われていたが、耐えきれなくて内側だけ少しキラキラに、そして最近バージョンアップでさらにキラキラにした。
『手順を踏む』
お見合い→交際(数回)→真剣交際→成婚の制度があるからこそ、信用などが成り立つと分かってはいるけれど、私には長く窮屈だった。
④『食事に行けない』
お見合いで出会った人たちは本当にいい人たちだったが「でも、次回はご飯を食べに行くのか・・・」「ご飯はいい・・・」と思う自分がいた。
⑤相談所の担当者(ワンマン経営)と合わない
担当者とのスタンスが合わず私には、ハッパをかけてくれる人が必要だったようだ。
自分としても、プロフィールをもっと売れるように書き直して、写真も撮りなおすなど改善できるところはあったと思う。
全く新しい縁がない状況より、月に1回でもお見合いができる方が気持ちも安定するかもしれない。
でも、もう続けたくないと思ってしまった。
万一結婚が無事成立しても、生活が始まり何か揉めた時に、人のせいにしてしまいそうな自分がいることに気づいた。
結婚相談所そのもののやり方が自分の婚活方針と合わないこともあります。
一度婚活を離れてみて分かる事もあるはずです。
メリットは「毎日が楽しい」これに尽きる。
退会して感じたのは自分が思っている以上にストレスだったんだなぁって思う。
婚活歴が長くなりその分、年齢を重ねたため自分から申し込みしてもお見合いが全く成立しない。(高望みしてるってことになるんでしょうね)
その影響で自己肯定感が爆下がり、負の感情が毎日毎日私を攻撃してきて涙が出ることもしばしば…
完全にメンヘラ化してました。
メンヘラアラフォーが爆誕、綺麗になったって誰も見てくれないもうどうでもいい…
あの時の私は婚活鬱って感じだろうか。
辞めたことでなんだか肩の荷が降りた感じがして何をしても今は楽しい!
ちょっとずつ気持ちも回復してきました。
デメリットは「出会いがない」分かってたことだけど出会いはなくなりました。
でも自分のために毎日生きてるって感じられて今の私は幸せです。
結婚を諦めたつもりはないけれど今は私の人生を楽しみたいです。
結婚相談所を退会してみて初めてわかるメリットデメリットがあったそうです。
デメリットはあるものの、今の自分が一番幸せと思えるのは大切ですね。
私も彼にぞっこんだったのですが、3回目のデートでいきなりキスをされさらにその続きまで求められたので私はびっくりと同時に契約違反をしようとする彼に冷めてしまいました。
先方の相談所にクレームを入れてもらい、ことは落ち着きましたが、A氏と仮交際が終了し、心身ともにフリーの身となった私は気持ちを新たにお見合いを組むべく、気合いを入れて25名くらいの方へお見合いを申し込み3名の方と成立しました。
私としては、A氏の件から気持ちを切り替えて婚活を仕切り直したつもりでしたが、ある日急に婚活アレルギーが出てしまったのです。
仮交際へ進んでも全く気持ちは晴れないし、わくわくしない。
一言でいうとシンプルに「疲れた」のです。
理由はたくさんありますが、「自分の性に合わないことをしている」感がぬぐえず、全てを投げ出したくなりました。
仮交際へ進んだ方とも、すぐに交際終了をしてしまいました。
相手に嫌な点があったというわけではなく、異性(それも結婚を前提とした)と一緒にいるのがなんだか苦しくなったのです。
きっと最初に仮交際に進んだA氏とのことがトラウマ、とまではいいませんが、男性に対するマイナスイメージがついてしまったのだと思います。
心新たに挑んだお見合いでも、全く笑わない男性と会い、いっきにどっと疲れ、心が折れた感覚がしました。
もともと一人身であることを謳歌してきた私。
この頃には、年始に感じていた孤独感やさみしさはほぼ消えていました。
私には無理でした。
そこで、私は婚活をいったん辞めることにしました。
結婚はしなければいけないものではありません。人生の選択肢の一つに過ぎません。
結婚相談所を退会する時の伝え方
結婚相談所を退会したいと考えているものの、どのようにその意思を伝えるべきか悩んでいる方も多いでしょう。
特に、結婚相談所に多くの時間と費用を費やしている場合、退会の意思を伝えることに対して心理的な負担が大きいかもしれません。
しかし、結婚相談所には契約上の権利がありますので、適切な手続きを行えば問題なく退会することができます。
ここでは、退会の伝え方について具体的に解説します。
結婚相談所の退会方法は3つあります。メールのテンプレや電話で聞かれそうなことを想定し、まとめてみたので参考にしてみてください。
メールなどの文面で伝える
最も手軽でストレスの少ない方法は、メールで退会の意思を伝えることです。
メールであれば、相手の反応をすぐに受け取らずに済み、自分の気持ちを整理した上で文面を作成できます。
以下は、結婚相談所に退会の意思を伝える際のメール例文です。
退会者の理由は様々だと思いますが、決して文句やクレームなどをこの時点で伝えない方がスムーズに退会へと話を持っていくことができます。
〇〇結婚相談所 御中
会員番号:12345
氏名:山田太郎
いつも大変お世話になっております。
現在、〇〇結婚相談所にて婚活を進めておりますが、個人的な事情により、退会を希望しております。
つきましては、退会の手続き方法をご教示いただきたくお願い申し上げます。
お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。
山田太郎
電話や店頭で直接伝える
迅速に手続きを進めたい場合や、相談所との信頼関係が築けている場合は、電話や店頭で直接退会の意思を伝えるのも一つの方法です。
対話形式であれば、質問や不安をその場で解消することができるため、トラブルを避けやすくなります。
電話や直接口頭で伝えることのメリットは言った言わないのトラブルになりにくいことです。
ただし、デメリットとしてはコンシェルジュに言い任されてしまい、結局退会できない点が挙げられます。
また、口頭で伝えに行く時は時間をつくり店舗に行かなければなりません。
電話や直接伝える際には、以下のような質問が想定されるので、準備をしておきましょう。
「何か改善点があれば教えていただけませんか?」
「退会後のサポートについて何かお手伝いできることはありますか?」
「グレードをアップすれば、さらにオプションのプランを追加できますが、こちらを一度検討してみてはいかがですか?」
契約後8日以内であればクーリングオフも可能
結婚相談所に入会してからまだ日が浅く、契約後8日以内であれば、法律に基づき「クーリングオフ制度」を利用して、契約を無条件で解除することができます。
クーリングオフとは、消費者が一定期間内であれば契約を撤回できる制度です。
この場合、費用は全額返金されるため、早めに判断することが重要です。
ただし、下記2点の条件を満たしていないとクーリングオフの対象とはなりません。
クーリングオフの対象
1.契約期間が2か月を超えるもの
2.入会金(月額費用も含む)が5万円を超えるもの
これらの条件を満たしていればクーリングオフの申請ができるようになり、申請方法は書面と口頭や電話で直接伝える2つがあります。
特定記録郵便や内容証明郵便であれば、郵便物の記録を付けられるため、郵送での申請をおすすめします。
クーリングオフの申請に定型書類などはないため、自分で書類を作成する必要があります。
記載必須事項などは特にないため、見本として記載内容は以下の10点を載せておきます。
2. 日付(令和〇年〇月〇日)
3. 住所(〇〇株式会社、代表取締役名)
4. 契約者住所
5. 契約者氏名(名前の隣に押印)
6. クーリングオフの意思を表す文章
7. 商品名(契約コース名)
8. 契約金
9. 担当者名
10.クーリングオフを申請する旨の文言
EX:私は、令和〇年〇月〇日に下記のコースの契約を申し込みましたが、本日、この契約または申し込みを解除あるいは撤回します。
結婚相談所を退会する前に確認すべきこと
退会の手続きを進める前に、いくつか確認すべきポイントがあります。
特に、結婚相談所のルールや現在の状況によって、退会に伴う手続きが異なる場合があるので、以下の4点をチェックしましょう。
休会制度はあるのか
退会を考える前に、休会制度があるかどうかを確認することが大切です。
結婚相談所の中には、一定期間活動を休止し、その後再開できる休会制度を設けているところもあります。
仕事が忙しくなったり、婚活に疲れて一時的に休みたい場合は、この制度を活用することで無理なく婚活を続けられるかもしれません。
参考までにZWEIの休会制度を紹介していきます。
■休会制度
お仕事のご都合や、病気療養などにより活動できない場合は一時的に活動を休止(休会)することができます。
活動休止した場合、休止した月数分の会員期間が延長となります。
1回の休止期間は最大1ヶ月で、年間最大6ヶ月まで取得いただけます。
お見合いの予定をキャンセルするにはどうしたらいいか
退会を決める前に、お見合いの予定が既に入っている場合、キャンセル方法も確認しておく必要があります。
キャンセルに伴い、相談所によってはキャンセル料が発生する場合があるため、事前に契約内容を確認しておくとよいでしょう。
ただし、お見合いは相手もいることなのでキャンセルすることはあまりおすすめできません。
IBJメンバーズでお見合いをキャンセルした場合のキャンセル料について紹介します。
当日のキャンセル料:20,000円(税込)
違約金が発生するのか
退会する際に、違約金が発生するかどうかも重要な確認事項です。
結婚相談所との契約には、途中解約に伴う違約金の規定が設けられている場合があります。
契約書をよく確認し、解約時にどの程度の費用が発生するかを把握しておくことで、スムーズに退会手続きを進めることができます。
違約金が発生するのは2パターン、クーリングオフを利用せずに10日以内に退会した契約解除と2か月以内の中途退会です。
契約解除の場合、違約金3万円を引いた金額が返金されます。
2か月以内の中途退会の場合、既定の算出方法によって差額が返金されます。
返金額は以下をご覧ください。
現在連絡をとっている人と連絡はできるのか
退会後、現在交際中の相手や連絡を取っている相手とのやり取りが続けられるかどうかも確認が必要です。
結婚相談所によっては、退会後に連絡が制限される場合もあるため、事前に相手と今後のコミュニケーション方法について話し合っておくことが大切です。
結婚相談所の規約を確認するか、担当者に直接確認するようにしましょう。
結婚相談所を退会する時に他に気になること
結婚相談所を退会しようと考える際、さまざまな疑問や不安が頭をよぎることは自然なことです。
特に、理想のお相手が見つからず、費用や時間を多く費やしたにも関わらず成果が出ない場合、退会は避けられない決断かもしれません。
しかし、実際に退会を進めるにあたって、いくつかの疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
ここでは、退会時に気になるいくつかのポイントについて解説します。
結婚相談所を退会する時に嘘をついてもいい?
特別な理由がない限り嘘はやめましょう。
例えば、他でいい人が見つかったからと辞めた場合、その時は婚活に対するモチベーションが無くなっていても、その後何かのきっかけで結婚したいと思うかもしれません。
その時に、その結婚相談所は利用しづらくなるので、嘘はおすすめできません。
結婚相談所を途中退会する時は返金される?
これは、結婚相談所との契約内容によって変わってきます。
多くの相談所では、入会時の初期費用や月会費は返金不可とされていることが一般的です。
しかし、一部の結婚相談所では、未消化のサービス分について返金が発生する場合もあります。
返金の対象となるかどうかは、契約書に記載されている「解約条件」や「退会手続き」によります。
例えば、月単位での支払いの場合、退会月の途中から退会した場合でもその月の料金は全額支払う必要があるケースが多いです。
結婚相談所によっては「前もって退会の意思を伝えた場合、翌月分以降の月会費がかからない」といった制度がある場合もあります。
退会前には、契約書や担当者との確認をしっかり行いましょう。
結婚相談所を退会する時に引き留められる?
結婚相談所は契約に基づいて運営されていますので、会員が退会を希望した場合、法律的には強制的に引き留められることはありません。
もちろん、結婚相談所としては会員に成婚してもらうことが最終目標ですから、サポートを提案されることはあります。
しかし、最終的な決定はあなた自身にあります。
無理に退会を思いとどまらせることは違法となるため、安心して退会の意思を伝えて問題ありません。
逆に、退会理由を正直に伝えることで、相談所側から改善策や新たな提案があるかもしれませんので、建設的な話し合いを行うことも一つの方法です。
まとめ
結婚相談所は途中で退会できるのか、またその退会方法について解説してきました。
婚活においてのベストを尽くしたうえで退会を検討するのであれば、思いとどまる必要はありません。
大切なのは、最終的な判断を下す前に、自分の気持ちや現状を冷静に見つめ直すことです。
退会する理由やタイミングがしっかりしていれば、安心して新たな一歩を踏み出すことができます。